食オタ|食の資格者コミュニティ

残ったお餅を野菜と一緒に食べよう!美味しく一緒に食べるレシピ

お正月が終わると、どうしてもお餅が残りがちです。

毎日食べていると、焼いて食べるのも雑煮にするのも飽きてしまいます。
このような場合には、カットして使うと調理もアレンジもしやすく、体に負担をかけずに食べられます。
お餅には様々な調理方法があるのはご存知でしょうか。

一般的に食べられているきなこ餅や醤油餅、お雑煮などの他にも納豆と合わせた餅料理や酢豚に合わせたお餅料理など様々な調理方法を楽しむ事はできます。

お餅は多くの糖質を含む事からスポーツ選手の料理に活用されています。短時間でより多くの糖質を簡単に取り入れる事ができるのもお餅のメリットでしょう。

また、お餅には美容効果も期待されており”モチもち女子”といった言葉も近年注目されています。

今回はそんなお餅の知られざる効果や、知って得するお餅についてご紹介します。

年末年始の行事で余ってしまったお餅も便利に活用することでお餅料理をたのしみましょう。

お餅はカットして使うと便利で体にも優しい

最近のお餅は1枚ずつパックされており、それを焼いたり煮たりして食べます。
プクっと膨らんだり伸びたりするのは見た目にも楽しいですが、調理法や味が限られてしまうのが難点です。
そこで1枚を1/4、あるいは1/8にカットしたり、半分や1/3にスライスすればアレンジの幅が広がります。

カットしたお餅は食べやすくて、喉に詰まらせる心配も軽減されます。
お餅を噛み切るのは意外と力が必要です。
咀嚼が衰えた高齢者や歯が悪い人は、十分に噛み切れないまま飲み込んでしまい、喉を詰まらせてしまう恐れがあります。
一口で食べられるようにすれば、そんなトラブルも防げるでしょう。

お餅はそのまま切ると硬いので、包丁を熱湯で温めておくとカットしやすくなります。
最近では、割りやすいようにスリットが入ったお餅も販売されています。

お餅は色々な用途がある

お正月になると需要の大きく増えるお餅ですが、雑煮などの食用に使用するのは短い期間のみです。
では、残ってしまったお餅はどのように調理するのが良いのでしょうか。

実はお餅には様々な使用用途があり、お餅を使ったサラダがおすすめです。

お餅には糖質が多く含まれておりアスリートにおすすめの食材です。運動中に主に必要になるエネルギーの糖質ですが、お餅にはご飯の1.3倍程度の糖質が含まれていると言われています。

マラソンなどの持久走では糖質の摂り方が勝負の行方を左右するとも言われています。



一方で”お餅は腹持ちが良い”と言われている事からもわかるように一般的には消化が遅い食べ物です。

そういった時は大根などと一緒に食べる事をおすすめします。大根にはお餅などの腹持ちに起因する「デンプン」を分解する効果を発揮します。

大根とお餅のサラダや大根おろしと絡めた「からみ餅」もおすすめです。

お餅は女性におすすめ?意外と人気なお餅事情

炭水化物抜きダイエットが人気を博している今、女性にお餅が人気なのはご存知でしょうか。

一般的な糖質抜きダイエットではご飯やパンなどいった糖質を制限し、野菜などに置き換える事で糖質を抑えることでダイエット効果を得ることを指します。

しかしながら、糖質抜きダイエットを実施した女性の多くは「集中力の減少」「イライラの増加」「肌荒れ」など様々な悩みをかかることは多くなっています。

そこで注目されているのがお餅の美容効果です。

世間では”モチもち女子”として注目されています。お餅による食事はよく噛んで食べる事が必要であり顔の周りのシェイプアップにつながっていたり、よく噛む事で唾液の分泌が促進され消化の助けにもなります。またよく噛む事は血流の改善にもつながります。

短時間で食べられて腹持ちの良いお餅による食事はイマドキ女子に最適な食事と言えるかもしれません。
しかしながら、お餅には糖質がたっぷり含まれているため食べ過ぎには注意が必要です。

お餅はどんな調理方法にも適応できる?

お餅には様々な使用用途があります。
ご飯と同じ原材料は米であることかあらもわかるように様々な料理に合わせる事ができる食材です。

普段のお持ち料理では焼くか煮るかしかの調理方法がメインだと思いますが、
実は野菜と一緒にサラダにしたり、お雑煮以外のスープに入ればまた違った料理を楽しむ事ができます。
いつも食卓に並ぶ料理「酢豚」にも、お餅を加えることもできます。

まとめ

お餅を小さくカットして料理に加えれば、食感のアクセントになります。
調理方法によってカリとしたりサクッとしたりフワっとしたりするので、様々な食感を楽しんでみましょう。

一口大にカットしておけば野菜とも一緒にしやすくなり、
食べる時も誤って喉に詰まらせる心配がありません。
積極的に活用して、正月に余ったお餅を食べきってしまいましょう。

お正月に余ってしまったお餅も調理方法一つで様々な料理として楽しむことができます。
納豆と混ぜ合わせた納豆餅やスープに入れて旬な白菜と一緒に楽しむのも良いでしょう。