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ヤサオタnote

野菜オタクが本気で検証!野菜のあれこれ

  1. カリフラワーの保存方法を比較実験!上手に長持ちさせるには?

カリフラワーの保存方法を比較実験!上手に長持ちさせるには?

もう12月ですねー!

クリスマスが近づくと、
青果コーナーも華やかに!

カリフラワーやブロッコリーって、
並んで売られているだけで素敵♪


地域によって多少、旬の時期がズレますが、わたしが住んでいる東京では、まさに今この時期に栽培している農家さんが多いようです。

 

冬が旬のカリフラワー。

 

かなり立派なものもあって
一度に食べきるのは大変。

ブロッコリーよりも、
ちょっとお値段も高いし…。
買うのを躊躇してしまってませんか?

 

せっかくのカリフラワー
上手に美味しく保存できたら…

ということで!!!
今回のテーマは…

カリフラワーの保存方法

いろいろと試してみました~!

 

 

 

お世話になっている生産者の野島さん (記事の最後でご紹介しますね♪) のご好意で出荷しない小さいカリフラワーを収穫していただき、実験に使わせてもらいました。

 

それでは
実験行ってみましょうー!!

 

 

カリフラワー保存法比較実験


カリフラワーを家庭で保存する時は
「冷蔵庫保存」が基本。

冷蔵庫でも、
どんな風に保存したらいいのか
比較してみました!

 

【保存実験1】置く向き

カリフラワーの白い部分は
「花蕾(からい)」とよばれ蕾の集合体。

ここが傷つきやすいし、
色が変わりやすい…。

保存するとき花蕾を下にしたら
傷みやすいのでは?

 

置く向きでの保存状態を
比べてみましょう!

置く向きの比較

●花蕾が上

●花蕾が下

どちらが長くきれいに
保存できるでしょうかー??

 

 

11月26日 収穫


今回はラップ+新聞紙で
実験してみることにしました。

 

では経過を見てみましょう。

 

11月27日(翌日)

<花蕾が下>

黄色い〇の部分に注目!
早くも茶色っぽく変色しています。

 

 

<花蕾が上>

花蕾を上にしていた方は?

若干変色しているかな?
でもほぼ変わりないですね。

 

2日後、3日後はあまり大きな変化は
見られませんでした。

 

11月30日(4日後)

<花蕾が下>

花蕾が下は、
だいぶ黒くなってきてしまいました。

 

隣に並べて比較してみましょう。

上にしていた方も若干変色?
ですが、花蕾を下にしていた方が
明らかに傷みが進んでいますね。

傷みが進むと食べられなくなってしまうので
4日目で実験終了!

食べちゃいます(笑)

 

茹でてみると…

おっ!
傷みがあまり気になりませんね。
黒いところが少ーし
残っているくらいです。

そこだけ取り除き食べてみました。



花蕾を上に保存していた方が
美味しい気がする!

う~ん、個人的な感想ですが、
変色の少ない方がおいしいく感じる!

 

保存実験1 結果

保存するなら花蕾が上?下?

花蕾を下にして保存すると
傷みが早い!!
(味も落ちる気がする…)
※あくまでも個人的な感想です。

▼結論▼

保存するときは花蕾を上に!

 

 

【保存実験2】何で包む?

今度は、
包むもので保存状態が変わるか?!

比較実験してみます。

包むもの比較

●新聞紙

●ラップ

●ホイル

 

白いカリフラワー、ネギの白い部分、
白い東京ウド、白いアスパラも…。

この野菜たちは白さを保つために
太陽の光を当てないように
育てられますよね。

 

これは収穫前のカリフラワー。



太陽の光が当たらないように、
大きな葉っぱを白いカリフラワーに
かぶせてあげるそうです。

なので、
「新聞紙で包んで光から守る」
この保存方法は理に適っている!

 

しか~し!!
本によっては「ラップがおすすめ」
と書いてあるものが!

これは検証してみたいですよね!

 

それと、最近、
大根をホイルで包んで保存したら、
結構長持ちしました。

アルミホイルは光も遮るし、
カリフラワーでも試してみたい!

 

ということで、
下の写真の3パターンで
調べてみたいと思います!


*メモのフォイル=ホイルです。英語読みで書きました。文中は馴染みのあるホイルで統一します。

 

11月27日(翌日)

<ホイル>

まずはホイル保存を開けてみました。

変化なし!
きれいですね。

 

<ラップ+ポリ袋>

写真は影で黒っぽく見えてますが
変化はありませんでした。

 

<ラップ+新聞紙

こちらはどうでしょうか?

おや?
ちょっとシミのように
変色しているところが…

むむむ…。

もう少し観察してみましょう。

 

11月29日(3日後)

<ホイル>

ホイル保存も
シミができましたね…。

 

<ラップ+ポリ袋>

ラップ+ポリ袋は
どうでしょうか?

おっ、
あまり変化ないですね。

 

<ラップ+新聞紙

新聞紙は…ドキドキ…。

あっ!
シミが濃くなってますね…。

自分の手のシミとリンクして
複雑な気分です(涙)

 

11月30日(4日後)

全体の色に注目!!

ラップ+ポリ袋は、
全体に黄色っぽくなってる!!

 

やはり新聞紙とホイルは、
白く保つには効果的だと思われます。

でも局部的な傷みは
新聞紙が一番早くきましたね…。

 

あっ、でも
ちょっと待ってください!

収穫してすぐ撮影したものを
よ~~く観察してみると…。

新聞紙保存した個体には
すでにシミがありました。

 

う~ん…。

 

そうだ!野島さんが、

「撮影したらおいしいうちに食べてくださいね」と、とても状態の良いカリフラワーを、最初に収穫してくださったのです。

実はすぐに食べられず…
(野島さんごめんなさい)

 

新聞紙+ポリ袋で保存!
1週間経ったものを開けてみましょう!

お~~~♪
全然傷んでいない!!

(※その後2日後くらいから、ちょっとだけうす~いシミが出始めたので、早々にいただきました♪)

 

並べて比較してみましょう!
右上が「新聞紙+ポリ袋」1週間。

      

ラップ+ポリ袋も
よく見るとシミがありましたね。

状態の良かった個体の新聞紙保存。
1週間も経っているのに、
色の白さが際立っていて美人さんですね♪
(手前の2つより4日も前に収穫しています。)


これは…
わからなくなりました。

 

再度実験!

 

実験仕切り直しですね。
今度は同じカリフラワーでやってみましょう!

マルシェで購入したカリフラワーを
すぐに3等分にして包みました。

 


(販売している生産者さんに収穫した日を確認。購入した2日前に収穫していました。)

 

新聞とラップの組み合わせも良くなかったかな?

今回は保存状態が良かった
「新聞紙+ポリ袋」に変更。

 

12月4日(2日後)

写真ではわかりずらいかも…。

でも!
肉眼ではハッキリと差が!!!



全体の色の変化がなかったのは…

1位 ホイル
2位 新聞紙+ポリ袋
3位 ラップ+ポリ袋


の順でした。

 

水分の蒸発具合は、
触った感じではほぼ変わらず。
(水分量がわかる計器が欲しい)

 

生で試食してみると…?

色の変化がないホイルは、
甘くておいしい♪

色が最も変色したラップ+ポリ袋は
若干味が落ちている感じがしました。

 

保存実験2 結果

包むのにオススメの素材は?
1位 ホイル 変色が最もなく味も落ちなかった!
2位 新聞紙+ポリ袋 変色ほとんど無し。味も落ちていない
3位 ラップ+ポリ袋 少し黄色く変色。味も少し落ちた

*味に関してはあくまでも個人的な感想です。

▼結論▼

鮮度・状態の良いものを選ぶ!
ホイルに包んで保存!

1週間冷蔵保存OKでした

 

重要

最初からこういうものを選ぼう!
・シミがない! 
・花蕾がキュっと固く開いていない 
・鮮度のよいもの! 

 

 

【保存実験3】葉はどうする?

最後にもうひとつ。

カリフラワーの葉、
切ったほうがいいのか??
それとも一緒に包んだ方がいいのか?

 

畑では収穫するまで、葉に包まれています。
同じ状態で保存すれば長持ちするのでは?

でも…
ダイコンやカブは鮮度を保つために、
葉っぱを切り落として保存しますよね。

カリフラワーも同じアブラナ科。
やっぱり葉っぱは、
切り落としたほうがいいのかな?

という疑問を解決したい…!

 

保存時、「葉」はどうする?

●葉をつけたまま包んで保存

●葉を切り落として保存

 

立派な葉っぱ付きのカリフラワーを
収穫してもらいました。

これなら葉に包んだ状態が作れますね!
良い比較実験できそう~♪

 

1つ包んでみました。
わくわく~♪

今回は葉っぱが、光を遮る役目。

葉なしの方はあえてラップにして、
光を感じてもらいましょう。

 

収穫4日後

右側の葉を切るの方に、
うす~いシミ発見!

 

 

1週間後

葉っぱを切った方、
シミが目立つように。

 

色も少し黄色っぽく変化してます。

 

葉っぱに包まれていた方は、
ほぼ色の変化がないですね♪


しかも、しっとりしていて
水分もしっかり保たれている感じ。

 

保存実験3 結果

「葉」はどうする?

●葉をつけたまま包んで保存

●葉を切り落として保存

葉をつけたまま包む 1週間変化なし!水分量も保たれている感じ味もよし!
葉を切り落とす 若干黄色っぽく変色。
少し乾燥してる?味ちょっと落ちるかも
 △

▼結論▼

葉は切り落とさず
葉で包んで保存!

スーパーでは、大きな葉っぱ付きカリフラワーはなかなか手にはいりませんが…家庭菜園で作っている場合などは、ぜひ葉で包んで保存してみてくださいね♪

 

 

 

カリフラワー活用術!

 

(1)変色したカリフラワーを白く戻す方法


黄色く変色しちゃったカリフラワー。

お酢やレモン汁で茹でると
白くよみがえるんですよ~!!


変色したカリフラワーを
半分だけレモン汁で茹でて比較。

分量:
約300㏄の水、レモン汁大さじ1

わっ!
白くなりましたね~♪

 

レモン汁で茹でると、レモン味!

レモン味を活かして、
レモンドレッシングのマリネに♪

 

 

(2)長く保存したい時の保存方法


冷蔵保存実験した結果、やはり
カリフラワーは1週間が目安。

長期保存&加熱調理するなら、
冷凍がオススメです。

1.鮮度がよい状態ですぐに!

2.小分けして固めに茹でる。

3.水気をよく切る。

4.調理するときは凍ったまま! 


ポイントは、
「鮮度が良いうちに冷凍する」

食べきれないと判断したら
購入してすぐに冷凍しましょう~!

 

固めに茹でて、
食べやすい大きさに切り分け、
水気をしっかり切ってから冷凍。

調理するときは使いたい分だけ
取り出してそのまま加熱OK。
便利ですね~。

 

★カリフラワーたっぷりハンバーグシチュー

冷凍すると味が入りやすくなるので、カリフラワーからジュワッとスープが出てきておいしいんです♪

 

★カリフラワーピクルス

ピクルスにしてもいいですね♪

お酢につけると色も白くなるし
オススメです♪

 

<ピクルス作り方>

1.小分けにして固めに茹でる。

2.保存瓶に入れてピクルス液を入れる。
お酢の効果で色も白くなります。

 

 

(3)カリフラワーの上手な切り分け方法


そうそう。
切り分けるときは、軸を上!

軸から包丁を入れましょう。

 

わ~!裏返すと星形~★
ヒトデにも見える?(笑)

 

 

包丁を少し入れたら、
手でゆっくり裂きましょう。


花蕾をバラバラにしないのが、
美味しく食べるコツですね。

 

(4)カリフラワーライスにしよう!


あっ、でも
バラバラになっても大丈夫!

最近流行りの
カリフラワーライスにして
いただきましょう♪

おいしいカリフラワーが
たっぷり食べれます♪

 

 

カリフラワーの畑へ!


カリフラワーの生産者
東久留米市の野島さんです。

新聞紙冷蔵保存で1週間経っても変色もせず、花蕾も開かず、鮮度を保持した、あの素晴らし~いカリフラワーを収穫したところ!


 

野島さんの畑では、
10月半ばから収穫がはじまり、
クリスマス頃まで続くそうです。

今年は気温が高く12月前に半分以上
収穫が終わってしまっているとか…。

 

成長途中のカリフラワー。
ちょっとだけ葉っぱをめくって
のぞかせてもらいました。

キレイ♪

 

気温が下がって、年末まで順調に収穫できるといいですね。

笑顔がすてきな野島さんご夫妻♪


この度はご協力いただきありがとうございました。

 

 

まとめ

カリフラワー保存方法

1 花蕾は上!

2 ホイルに包んで保存!
※大きいものは包みやすい大きさに分ける

3 葉は切り落とさない!
※葉付きが手に入ったら葉を包んでラップして保存

 

こんなものを選ぶと長持ち

・鮮度の良いもの

・変色していない

・花蕾が開いて柔らかいものは避ける

★保存期間:約1週間

 

 


 

最近は白だけではなく、
きれいな色の品種も出回っていますね。

 

オレンジカリフラワー

 

紫カリフラワー

ブーケみたい♪

 

ビタミンCが豊富なカリフラワー。
大きいものも上手に保存して、
この冬はたくさん食べましょう!

 

次回の食オタノートもお楽しみに♪

 

フードメッセンジャー:増田 純代(ますだすみよ)

畑から食卓へ!農業のすばらしさを伝えていきたい!

野菜ソムリエプロ、江戸東京野菜コンシェルジュ・キッズキッチン協会ンインストラクターなどの資格を取得、農家さんとのつながりやキッザニア東京野菜マルシェパビリオン勤務経験から農業体験イベント・キッズ向け料理教室・小学校での食育授業など主にキッズ向けの仕事を得意分野としています。未来の農業を担うであろう子どもたちに農業・野菜の魅力を発信中☆伝統野菜を守り地域の農家さん応援する活動も大切にしています!野菜染め・野菜スタンプワークショップを定期的に開催。野菜の形、色の持つ魅力も伝えています。

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