食オタ|食の資格者コミュニティ

かわいい形のハンバーグは作れるか?型抜きを使って実験!

こんにちは、肉オタの田窪です。
今回のテーマは、夏休みの自由研究!!

お題は、こちら!!

みんな大好きハンバーグ!!!!

子供も大人も大好き!
万人に好かれる美味しいハンバーグ♡

この夏は、家族で
お肉料理クッキングしてみませんか~?

かわいい形のハンバーグを作りたい!

ハートや星の形のハンバーグ、
つくってみた~い!!!

手でハート形に整えて
挑戦したことがある人も多いのでは?

手で整える以外の簡単な方法を!/


私も手で整えて焼いてみたけど…
上手に形を作れないし、焼くと崩れちゃった!!!

カンタンにかわいい形のハンバーグは作れないのかな~?

そこでふと閃いた私!!!

\今回の研究/

「型抜き」を使って、ハンバーグを可愛い形にできないか?!

クッキーのように作れたらお子さんでもカンタンですよね!

夏休み、自由研究のネタにできるかな?
さっそくチャレンジしたいと思います!

ハンバーグづくりの準備

◆型抜き

まずは「型抜き」の型。

我が家にこの3種類がありました!
これを使いましょう~♪

みなさんもご家庭にあるもの探してみて下さいね~。

型はどれもあらかじめ油を塗り、外しやすくしておきます!

◆ハンバーグの材料


ハンバーグを作る上で必要なものをおさらいしましょう。

今回揃えたのはこちら!

・ひき肉
・玉ねぎ
・牛乳
・パン粉
・卵
・塩、こしょう、ナツメグ

●ひき肉…今回は牛と豚の合いびき肉をチョイス!

●玉ねぎ…我が家では玉ねぎをみじん切りにし、炒めずに混ぜて焼きます~♪

●牛乳とパン粉…先に合わせておきます。

ちなみに…。

型を使わず、いつも通り作るとこんな感じのハンバーグに!

我ながら、おいしそう~~~♡

ハンバーグの断面って
萌えますよね~!!!(笑)

型抜きハンバーグ3つの方法を実験

今回実験するのは…

「型抜き」を使って、ハンバーグを可愛い形にできないか?!

いくつか型抜きでの方法を考えてみました!

型抜きハンバーグ方法案

【実験①】型抜きしてから焼く
【実験②】型をつけたまま焼く
【実験③】肉を焼いてから型抜きする

この3種類のやり方で挑戦!!

実験①型抜きしてから焼く
実験②型を付けたまま焼く
この2つはフライパンを使用します!

実験③肉を焼いてから型抜き
は、オーブンを使用します!

①~③どれが最も作りやすいか?!

実験開始ですー!

実験①:型抜きしてから焼く

まずはクッキーのように肉ダネを型抜きして焼けるかどうか

試してみましょう!

どれも材料を合わせて練り混ぜるところまでは一緒♪

材料を合わせ、
よーく練ったひき肉をバットに入れて…

型をググっと、埋め込みます!!

クッキーだったら、
型の通りに抜けるはず!

「スポッ」

あれっ!
ぐちゃぐちゃ…汗

型の跡が残っていませんね。

これは!
肉ダネがやわらかすぎるのかも!!

お肉の量を増やし、
固めの状態で再度型抜き!

型の跡が多少残ったものの、
やっぱり崩れちゃった…。

この状態で持ち上げ、
フライパンで焼こうと挑戦。

でも、ボロボロの状態に…。

う~ん。
この方法は微妙かも。

実験①: 結果

型抜きしてから焼く作りやすさ:×

・型の跡がうまくつかない!
・持ち上げるとボロボロに!

実験②:型をつけたまま焼く

この方法はどうでしょうか~?!

型をつけたまま焼く!

型で抜くというより、
型にお肉を詰めていく感じ♪

水気をしっかり拭き取り、
油を塗った型に肉ダネをギュッと。

そっと持ち上げて、
熱したフライパンに移動~。

焼き目が付いてきたところで
フライ返しを使い、慎重に返します。

※注意※
型がかなり熱くなります!
直接手で触らないように!!!

おっ!
これは成功の予感がしませんか!?


ここからはフタをして、
じっくり弱火で蒸し焼きに。

5分後、フタを開けてみました!

おや…。
なんだかカドが丸くなってますね…。

加熱したことで肉が縮んだのかな~。

型よりも小さくなっちゃった。

粗熱を取ってから
おそるおそる型抜きしてみます。

型に貼りつくことなく、
すんなり取れました。

お皿に盛りつけてみましょう。

一番大きなアイスクリーム型は
焦げてしまったたものの、
全体的にふっくらとした焼き上がり。

ただ、形がハッキリわかりませんね…。

アイス型の両端や星のとがった部分、
ハートの凹みもぼんやりしています。

「型をつけたまま焼く」方法も
あまりおすすめできないかも。

実験②結果

型をつけたまま焼く→作りやすさ:△

(大きくて形がハッキリしている型がおすすめ)

・型の中で肉ダネが縮んでしまう
・できあがりがよくわからない形になる
・型が熱くなるのでお子さんはキケン!

実験③:肉を焼いてから型抜きする

続いては、肉を焼いてから型抜きする方法。

この方法だと、クッキーっぽく
型抜きできそうじゃないですか~?!

まぁ、こうなるとハンバーグではなく、
「ミートローフ」になりますが…。

細かいことは置いといて!
とりあえず試してみましょう!!

まずは下準備。

肉ダネを取り出しやすいよう
バットにアルミホイルをはり、
油を塗っておきます。

デコボコがないよう表面をならしたら
温めたオーブンでしっかり焼きます。

焼き上がりました!

ひとまわり縮みましたね…。

このお肉、型抜きできるかな~?

型をお肉の上に置き、
ゆっくりと押し進めていきます!

グッと下まで押し込むと…

ちょっと崩れかける!

ピンチ!

そこで、型を動かさずに
包丁でまわりのお肉を
少しずつ切り分けていくことに。

冷や汗をかきながら、
なんとか成功!

ハート型と星型も
同じように型抜き♪

お皿に盛り付けてみました!

おお?

これまでで一番良いのでは!?

実験③:結果

お肉を焼いてから型抜きする→作りやすさ:△

(クッキーの型抜きに一番近い形でできる)

・こねたあとはオーブン任せなのでラク
・冷めてからならヤケドの心配なし
・慎重に型抜きする必要がある

まとめ

「型抜き」を使って、
ハンバーグを可愛い形にできないか?!

に挑戦した今回。

型抜きした方法は3つ。

【実験①】型抜きしてから焼く
【実験②】型をつけたまま焼く
【実験③】肉を焼いてから型抜きする

①型抜きしてから焼く

は、そもそも出来なかったので…。

型抜きできた②③の結果を比べてみます!

アイスクリーム型は
どちらもひし形になっちゃった~!

この型を選んだのが失敗だったか…。

星も、とがった部分が
少し崩れてしまっています。

一番顕著に違いが出たのはハート型。
③は凹みがしっかり出ていますね。

結論!

今回試した3つの方法の中で、
「これがおすすめ!」と言えるやり方は
残念ながらありませんでした。

ただ、一番作りやすく、安全なのは
③お肉を焼いてから型抜き!

もし型抜きでハンバーグを作るときは
お肉をオーブンで焼いてから
型抜きすると良いかもです♪

番外編:デコレーション


少しガタガタになってしまっても…

こんな方法でかわいらしく
デコレーションしてみました!

・チーズ
・ケチャップ
・海苔
を使ってデコ♪

これならお子さんでも一緒に
楽しく作れますよね~!


もしハンバーグで自由研究をするなら、

●どんな型抜きを使うか
●どんな材料を使ってデコレーションするか

といったテーマも楽しめますねー!!

夏休みの宿題やコミュニケーションの
お役に立てれば嬉しいです♪

次の食オタnoteもお楽しみに!!