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  1. ブロッコリーを美味しく長持ちさせる、冷凍保存のコツ!

ブロッコリーを美味しく長持ちさせる、冷凍保存のコツ!

    栄養たっぷりブロッコリーの冷凍保存のコツ


さまざまな料理と相性がよく、なおかつリーズナブルなブロッコリーは、家計を助けてくれるうれしい存在です。一方で、ボリューミーなブロッコリーは、大ぶりなものになれば一度の調理で使いきれないことも珍しくありません。


今回は、美味しいブロッコリーを手軽に長く楽しむために覚えておきたい、冷凍保存のコツをご紹介します。

 


■ブロッコリーを生のまま冷凍保存する方法


あまり日持ちしないブロッコリーは、食べきれない場合には鮮度を損なわないよう、常温ではなく冷凍庫に入れて保存することがおすすめです。このとき、ブロッコリーにあらかじめ火を通してから冷凍庫に入れるパターンと、生のまま保存するパターンがあり、どちらにもメリット・デメリットがあります。


まずは、生のまま冷凍保存する方法からご紹介します。

生のまま冷凍保存する場合は、手間がかからないのはもちろん、ブロッコリー本来の栄養素が下茹でによって抜けてしまう心配がありません。
ビタミンなど、ブロッコリーに豊富に含まれた栄養素を閉じ込めたまま保存できるのがうれしいポイントです。一方で、冷凍したブロッコリーを使うときには、解凍した上でしっかり茹でなければいけないなど調理前の一手間が必要になり、美味しさを引き出すのが難しくなるので注意が必要です。


生のまま冷凍保存するときには、まずブロッコリーを水で洗います。
無農薬のブロッコリーは、蕾や房のあいだなどに土や汚れが残りやすいので、誤って口に入らないようしっかり落としておくのがコツです。その後、小房に分けます。余分な葉や茎などは、このときに落としておいてください。その後、ブロッコリーをビニール袋などに入れて重ならないように平らにします。あとは、冷蔵庫で保存してください。ブロッコリーを使うときには、凍った状態で鍋に入れ、1分程度茹でてから、改めて調理を始めます。
生のまま冷凍したブロッコリーは、蕾がポロポロと落ちてしまいやすいという特徴があるため、調理時には十分注意してください。

 

■ブロッコリーを加熱してから冷凍保存する方法


ブロッコリーを解凍して、すぐ使える状態にしたいときは、冷凍保存する前にブロッコリーを加熱しておくことがおすすめです。
まずは、生のまま冷凍保存する場合と同じく、ブロッコリーを洗ってから小房に分け、葉や茎を落とします。その後、塩をひとつまみ入れて沸かした熱湯を用意して、さっと茹でましょう。茹で時間は、20〜30秒程度のごく短い時間でかまいません。茹ですぎてしまうと風味が損なわれるため、固めに茹でるのがコツです。


茹でたあとは、ザルにあげてしっかり水気を切り、あら熱を取ったら生のまま保存する場合と同じように、袋に入れて冷凍庫へ入れます。あらかじめ下茹でしておけば、解凍したりさっと火を通したりするだけで、美味しく食べることができます。

しかし、生のまま冷凍保存する場合に比べ、下茹でにはやや手間がかかってしまうのがデメリットです。時間を短縮したいときには、レンジで加熱処理することも検討してください。その場合はブロッコリーを房のまま、500Wのレンジで1分〜2分程度加熱します。
加熱した後はあら熱を取り、袋に入れて冷凍庫へ入れてください。お湯を沸かす方法に比べてレンジでの処理はとても簡単ですが、加熱時に乾燥してしまいやすいので注意が必要です。レンジにかける前に、小分けにしすぎない、水気を切りすぎないなど、パサパサにならないように工夫することで、美味しさをキープできます。また、レンジ加熱の場合も下茹でのときと同じく、少し固さが残る程度に仕上げるのがコツです。

 


もう一品欲しいときのおかずレシピに活用しよう!

■冷凍保存したブロッコリーの保存期限や、美味しく食べるコツ


冷凍したブロッコリーは、おおむね1ヶ月程度保存することができます。しかし、保存する前の状態によって一概には言えませんので、冷凍保存しているからと過信せずなるべく早めに食べ切ってしまうことをおすすめします。

また、生の場合も加熱する場合も、あら熱をとった状態で冷凍庫に入れたら、素早く凍らせるよう心がけてください。冷凍のスピードにこだわることが、栄養素を逃がさず、美味しさをキープするコツです。急速に冷やすモードに切り替えることができる冷蔵庫の場合は、機能を使って一気に凍らせましょう。

冷凍したブロッコリーは、調理前に湯通しをして解凍することで、新鮮な風味を味わうことができます。お弁当などに入れる場合には、解凍せずそのまま使っても問題ありません。朝、お弁当箱に詰めておけば自然解凍され、ランチタイムには美味しく食べることができます。夏場でも痛んでしまう心配が軽減されるほか、お弁当を用意する時間があまりかからないというメリットもあります。ブロッコリーを多めに用意して冷凍保存しておけば、彩り鮮やかなお弁当の常連として活躍します。

 

■冷凍保存のコツを覚えて、ブロッコリーを美味しく食べよう

今回ご紹介したように、ブロッコリーを冷凍保存するときには、大きく分けて「生のまま保存する」「加熱してから保存する」という2つのパターンがあります。やり方とコツを覚えて冷凍保存することで、ブロッコリーの豊富な栄養素や美味しさを損なわず、長く楽しめるようになります。焼いたり和えたり炒めたりと、さまざまなメニューで使えるブロッコリーを、さらに便利に活用してください。

フードメッセンジャー:サンロクゴ マーケット(さんろくごまーけっと)

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