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1日365g 野菜で健康に!

  1. 親子で簡単栽培!ミニトマトの作り方

親子で簡単栽培!ミニトマトの作り方

家庭でできる農業体験!



よく、幼稚園や小学校に通っている子どもがナスジャガイモトマトなど野菜を栽培するという授業で一度は栽培体験に参加したことがあるのではないでしょうか。

そんな野菜栽培ですが、家庭でも野菜を育てる場合は、ミニトマトがおすすめです。

 

赤くてかわいいミニトマト。
食卓に並ぶ料理やお子さんのお弁当の彩りにとっても活躍してくれますよね。野菜がちょっと足りないかな、というときも簡単に加えることができる常備しておきたい野菜の一つです。そんなミニトマトも家庭栽培はそんなに難しくなく栽培することができるのです。子どもと一緒に親子でミニトマトを育てて、自分で育てたトマトをお子さんと一緒に食べてみるなんて素敵だと思いませんか?ぜひ子どもと一緒にミニトマトの栽培にチャレンジしてみてください。

 

 

 

■ミニトマトの栄養は

 

ミニトマトはトマトと同じくビタミンやミネラル、そしてリコピンがたっぷりです。実は大きいトマトよりも含有率が高いため、効率よくリコピンを摂取することができます。リコピンは抗酸化作用が高く、活性酸素を除去する効果があります。夏の強い日差しの中、シミが気になるところですが、紫外線によって発生する活性酸素はシミやしわの原因の一つなので、リコピンたっぷりのミニトマトは美肌や美白効果の期待できるのが嬉しいですね。リコピンは加熱にも強いので安心して調理ができます。

 

 

 

■ミニトマト栽培はベランダでも育てられます

 

野菜の栽培は難しいという印象を持っている方もおられるでしょう。確かに難しい野菜もありますが、ミニトマトは比較的簡単に栽培ができます。ミニトマトの種類はたくさんあり、とても甘いものから酸味のあるさっぱりしたものまでさまざまです。種まきの時期も種類によって変動し、2〜3月のまだ寒さが残る時期に種まきをした方が良いとも言われますが、種類によっては7月、8月でも種まきができます。夏野菜の代表ですが、秋に育てることもできる野菜です。栽培を始める時期で種類を選んでも良いでしょう。1.5mほどにはなりますが、ベランダでも栽培可能です。また、種からではなく苗からであればより簡単に育てられるので、家庭での栽培におすすめです。今回は苗から育てる方法をご紹介します。

 

 

子どもと一緒にミニトマトを育てて収穫しよう!!

■ミニトマト栽培の準備

 

揃えるもの

プランター(深い丸鉢がおすすめです)

支柱(150cm~180cmのもの)

野菜栽培用培養土

肥料

鉢底石

支柱と茎を結ぶ麻ひもなど

ミニトマトの苗

 

ミニトマトは種類によって極端に難しくなることはないのでお好きなもの種類のミニトマトをお子さんと選ぶと良いでしょう。糖度10以上のものであれば甘くて食べやすいです。ただし元気がないものでは育てにくいため、元気な苗を選びましょう。葉の変色がない、双葉が残っている、害虫の有無、見える根が白いかなどを見て、良い苗を探してください。

培養土に栄養が入っているので最初は肥料の必要ありませんが、1ヶ月ほどから必要になります。

 

 

栽培場所

日当たりの良い場所で栽培しましょう。太陽の光があまり届かない場所ではよく育ちません。湿気はあまりなく風通しが良いところにしてください。日中は25℃ほどが適温です。

 

 

 


■ミニトマト家庭栽培のポイント

 

1.まずは苗をプランターに移します。

底石を敷いた上に培養土と苗を入れます。培養土をならしたら支柱を立て、茎と麻ひもか結束バンドなどで結びます。ここで肥料を入れるわけではなく、最初の実がついたあたりで追肥をしてください。

 

2.わき芽かきが必要

ミニトマトは植え付け数日でわき芽が出てきます。主となる枝の脇から出てくる細い芽です。一見して取らなくても良いように見えるかもしれませんが、これを取らないと主枝への栄養が偏り、実がつきにくくなってしまい、小さい実となってしまう可能性があります。これを取る作業をわき芽かきと言います。大きくジューシーなミニトマトの実のためには必須の作業ですね。

 

3.水をあげすぎないように

ミニトマトは湿気を嫌う野菜です。水をあげすぎて枯らしてしまうこともあります。また、ミニトマトは水が少ない方が甘くなります。水をあげるときにはホースでたっぷりなんてことは厳禁です。茎や葉にかからないよう株元に水をあげましょう。水をあげるのは土の表面が乾いたタイミングですが、土は乾燥しがち程度が丁度良いくらいです。

 

4.摘心で実を大きく

ミニトマトはぐんぐん育ち2mを超えることがありますが、そこまで放置すると実に栄養がいかなくなってしまいます。大きい実をつけるためには、大体1.5mを目安に先端を切る剪定作業が必要となり、これを摘心と言います。しかし摘心をしなくてもミニトマトは育つため、摘心をせずミニトマトを栽培している人もおられます。お好みで決めてください。

 

5.収穫は下から

ミニトマトが赤くなったら収穫の時期です。株元に近いところから収穫していきましょう。果実を収穫し終わった房枝は取り除いてください。不要な葉を取り除き、風通しを良くする必要があります。

 

 

■ぜひ親子で家庭栽培を

いかがでしたか?簡単とはいえ注意することもコツもあり、育てがいたっぷりのミニトマト。手軽ながら奥の深いミニトマトの栽培は昔から人気ある家庭栽培の品種です。最近では子どもが植物に触れることも少なくなる中、家庭栽培は植物がどのように育つのかを体験によって学習する機会でもあります。そして自分が育てたもの収穫し、ご家族で食べる喜びや楽しさ、感動は実践しないとわからないものです。お子さんと一緒に育てたミニトマトをご家族で食べることはかけがえのない体験となるでしょう。また、トマトは、子どもの嫌いな食べ物にランクインされがちですが、自分で作った野菜なら、嫌いになることなく食べることができるようになるかもしれません。ぜひお子さんとミニトマトの家庭栽培を始めてみてくださいね。

 

 


■ミニトマトの花を観察しよう!

野菜の花って、スーパーではなかなか見ることは出来ませんよね。
家庭で育てて、ミニトマトの花をじっくり観察してみるのもオススメです。

 

≫ 野菜の花で仲間さがし!

 

■ミニトマトでアートを作ろう!

収穫したミニトマトをお子さんともっと楽しみましょう!
夏野菜のオクラ、きゅうり、ピーマン、トウモロコシなどを使って、
お皿の上でアートを作ってみませんか?

 

≫ 野菜の切り口ってかわいい♪野菜アートに挑戦!

 

≫ 夏休みの自由研究課題一覧
夏休みにミニトマトなどの野菜を育てたり、実験したり、楽しい食育としてぜひ取り入れてみてくださいね!

フードメッセンジャー:サンロクゴ マーケット(さんろくごまーけっと)

365market

 

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