生産者・生産風景
手作りこんにゃく
こんにちは、野菜ソムリエの平瀬久美子です。
新年早々風邪を引いてしまい、やっと体調が良くなったところです。
元気が出てきたので、本年初めてのこんにゃくを作りました。
こんにゃくの原材料って何だか知っていますか?土の中で育つこんにゃく芋というものから作られるのですよ。
私は3年前からこんにゃく芋を畑で育てています。じゃがいもと同じで生子(きご)と呼ばれる種芋を植えるのですが1年ではあまり大きくならないので、毎年掘り返してはまた植えて3年くらいで約1kgの芋に成長させます。
上がこんにゃく芋の葉や茎です。下が土の中で育ったこんにゃく芋です。
はじめはこんにゃく作りは大変でしたが、慣れてくるとちょとした空き時間にパッと作れるようになります。
コツもいるし簡単ではありませんが、本物のこんにゃくの味を知ってしまうとスーパーのこんにゃくが全く美味しいと思えなくなるんですよ。
【作り方】
こんにゃく芋とお湯をミキサーにかけてから火にかけて、火が通ってきたらこんにゃくを固める炭酸ソーダを入れます。
型に流し込んで少し固くなるまで待ちます。
水羊羹みたいですね!
固まったらお好みの大きさに切って、大きなお鍋で30分〜1時間茹でます。
これで出来上がり。
まずは刺身こんにゃくでいただき、あとは田楽やおでんなどいろいろ楽しめます。
水とともに冷蔵庫で保存しておけば10日間くらいは十分大丈夫!
お刺身はあら切りわさびがオススメですよ。
フードメッセンジャー:サンロクゴ マーケット(さんろくごまーけっと)
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