生産者・生産風景
2015年8月 暑!あつ!! 染谷さんの新米収穫
2015年8月23日。千葉県柏市(手賀沼の近く)の農家、染谷茂幸さんの新米収穫(あきたこまち)におじゃましました。 当コラムはお米収穫見学が初めての、365マーケットスタッフのペヤングジュンがお届けします。 当日のお天気は、ほぼ晴れのくもりで温度30℃・湿度70%・風ほぼなし。じっとしていても汗ダラダラな夏日。あつ〜い。 わたしが田んぼに到着した10時には染谷茂幸さんの長男、雄一さんがコンバインで稲刈りの真っ最中。 田んぼ一面みごとに育った稲穂をきれいに刈り取っていきます。
なんだか黄金の波にのっているみたいできれいです。ザ・日本の原風景。
コンバインの中では稲の先についた実の部分(もみ)をとりはずす(脱穀)を稲刈りと同時にしてくれます。
コンバインのタンクがもみでいっぱいになるとトラックに移動して積みます。
もみを満載したトラックで田んぼ近くのご自宅にある乾燥機まで移動します。 収穫したもみは20%〜30%の水分があり、収穫時期によっても変化するため、品質を安定させるために乾燥が必要なのだそうです。乾燥時の機械操作によっては乾燥むらなどの品質低下が発生するため農家さんごとのノウハウがここにもあるそうです。
乾燥機は高さが3m以上ある、とても大きい機械でびっくりです。
この日の作業はここまででしたが乾燥機での乾燥させたあとに、もみのまわりについた殻を取って(もみすり)玄米になります。ここからはご存知の方も多いと思いますが、さらにその状態から精米してようやく白米になります。 今回は収穫だけを見学させていただきましたが、種まきから収穫までは半年近くもかかります。 あらためて農家さんのご苦労を感じずにはいられないレポートでした。 ご協力いただいた染谷茂幸さん・雄一さんありがとうございました。
365マーケットでは9月上旬より、今回レポートさせていただきました染谷茂幸さん・雄一さんが大切に育てた新米(玄米・白米)を販売します。ぜひ食べてみてください。
当コラムは以上です。 最後まで読んでいただきありがとうございました。
フードメッセンジャー:サンロクゴ マーケット(さんろくごまーけっと)
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